不幸と対面する中に幸福への道が
不幸と対面していくなかに「幸福への道」がある
(書籍 ヒルティの語る幸福論 抜粋)
不幸は避けるためでなく対面することによって、幸福への道があるというこの言葉
しみじみわかるようになってきたなと思います
不幸の奥に幸福がある
不幸と思えし環境の中で、それを幸福へと転じていく
実感としては、不幸にどっぷり浸かり、その中で自分との対面を容赦なくさせられます
その不幸を、最初は環境のせい、人のせい、自分のせい
どうしてこうなったのかと後悔したり
恨み心が出たり
でも、変わらない現状に落ち込み落胆しながら、そこからゆっくりと、とりあえず前に進みはじめる
そうすることで、自分の気持ちと向き合い、自分の弱さと向き合い
それでも、一歩すすめようとしていく
1日、2日、一ヶ月、二ヶ月
半年、一年
あれ?少し軽い
しかも、精神的な体力、気力、そして体も前よりいいかも
そう感じながら
でも、まだまだ油断は禁物
まだ、心には色々な澱まが残っているし
自分の傾向性が完全に修正されたわけではない
そして、少し上がると、またさらに自分の心の中の澱みを見せられる