知的生活という幸福

比較幸福楽入門という書籍を読みました。


ヒルティ、アラン、ラッセルが幸福論を書いた年代が58歳前後だったようです。


なるほどと思いました。


そのあたりの年代になると自分の、生き方見えてきて総括的に人生の幸福というものについて精査してくるのですかね。


幸福というものがとても個人的な楽しみをどのように見つけるかというか、

自分としてどのような在り方が幸福なのか

それが知的生活という静かな時間の中にあるという


知的生活の方法を書いた渡部昇一先生しかり、幸福論を書いた方たちしかり、知的生活者であったということのようです。


知的生活という幸福


友達と旅行へいったり、また趣味の楽しみもありますが、まだまだ仕事もしながらの忙しい日々の生活の中で、静かな穏やか時間を捻出し、読書をしたり考察したりしていく時間の楽しさは格別です。


こういった静かな時間を、若い頃から持てていれば良かったとも思いましたが。

ただ、この本にも書かれてありますが、若いうちに実学をすることも大事と書かれておりましたので、この年齢で良かったなのだなと

知的生活を続けていくためには、経済的な基盤の必要性も書いてありました。


人生もう一度リスタートと感じた時点で、気づけたことありがたいと思います。