親による悲しみ

親を恨んでるとかではないけれど、感謝も沢山している


父が亡くなる少し前から、兄弟姉妹と連絡取るようになり、胸の痛み、怒りを非常に感じるようになった

それは、かれこれ2年前

その時から自分のこの痛み、怒りを見つめてきた


妹はずっと、姉の私はを避けてるようで、交流を持ちたくても持てなった

その理由がわかったのだ

それは、親がいわゆる毒親であったからなのだ


毒親という言葉、何となく聞いていたけど、まさかうちの親が毒親とは思わなかった

それだけ、私の心は根深く麻痺していたのだなと、思う


兄とは連絡取りやすかったが、兄も妹のことを避けてる風で

間に立たされている感じがした


面倒くさいのでグループラインを作った


父の葬儀が終わり、色々落ち着いてから、母と兄弟姉妹で食事をした


その時、猛烈に気分が悪くなった

体調ではなく、腹が立ったほうの気分が悪くなったのだ

考えてみれば、父抜きで母と食事に行ったことは随分なかったし、ましてや妹とも随分と一緒に食事など行っていなかった


その時感じた気分の悪さから、どうしてこんな気持ちになるのかと、

いや、前から、嫌な気持ちになることはあったけれど、向き合ってこなかったから

いざ自分の気持ちと向き合うと、色々わかった


最初は怒りだった

そして、わかった

私は悲しみを胸に溜め込んでいたのだ

だいぶ胸が軽くもなり、兄、妹へ色々な思いを告げ、兄弟姉妹関係は少し修復されてきた


ただ、母への思い、悲しみは結構根深いなぁ